院内掲示事項(ウェブ版)

令和6年度の診療報酬改定に伴い、保険医療機関において施設基準等に基づく掲示事項を原則ウェブサイト上に掲載することが求められるようになりました。
当院ではこれに準拠し、該当する掲示内容を以下に掲載しております。

保険医療機関について

当院は保険医療機関の指定を受けています。
また、難病指定医療機関、労災保険指定医療機関、生活保護法等指定医療機関、指定自立支援医療機関(精神通院医)の指定を受けています。

「機能強化加算」に係る院内掲示

当院では、「かかりつけ医」機能を有する診療所として機能強化加算を算定しており、次のような取り組みを行っています。

  • 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
  • 必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
  • 介護・保険・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
  • 夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
  • 他の医療機関の受診状況及び処方されているお薬を把握し、必要なお薬の管理を行います。
  • 日本医師会かかりつけ医機能研修制度応用研修を終了しています 。

※厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」のページで、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます。

「明細書発行体制等加算」に係る院内掲示

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、診療報酬の算定項目の分かる明細書(以下「明細書」という)を無料で発行しています。

また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。

明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への交付も含めて、ご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

「医療情報取得加算」に係る院内掲示 

当院では、初診料・再診料に「医療情報取得加算」を加算しています。
この加算は、「オンライン資格確認を導入している保険医療機関に おいて、初診時や再診時に患者の薬剤情報や特定健診情報等の診療情報を活用して質の高い診療を実施する体制を評価するもの」として位置づけられており、当院では以下の体制を有しています。

オンライン資格確認を⾏う体制を有している。
当院を受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活⽤して診療を⾏う。

なお、マイナンバーカードの健康保険証利⽤対応の医療機関・薬局は以下で検索できます。
厚労省ホームページ

「地域包括診療加算」、「生活習慣病管理料」に係る院内掲示

当院は、下記対応が可能な医療機関です

  • 健康相談及び予防接種に関する相談、介護保険制度の利用に関する相談への対応を行っています。
  • 介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に適切に対応することが可能です。
  • 患者様の状態に応じ、28日以上の長期投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。

※なお、長期処方やリフィル処方箋の交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断いたします。

「医療DX推進体制整備加算」に係る院内掲示

当院は、下記対応が可能な医療機関です

  • 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確 認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
  • マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を 提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施しています。

「一般名処方」に係る院内掲示

昨今、医療用医薬品の供給状況が不安定なことから、当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。

当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方についてご理解いただき、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

令和6年10月より、医療上の必要があると認められず、患者さんの希望で長期収載品を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部(後発品最高価格帯の差額の 4 分 の 1 の金額)が選定療養として、患者さんの自己負担となります。
選定療養は、保険給付ではないため消費税が別途かかります。また、公費も適応にはなりません。
※長期収載品とは、後発品のある先発医薬品で後発品収載から 5 年経過しているものや、後発品置換え率が50%以上のものなど要件にあった品目です。
対象医薬品リストは厚生労働省 ホームページで公表されています。
ご理解のほど、よろしくお願い致します。

「外来感染対策向上加算」に係る院内掲示

当院では、「外来感染対策向上加算」を算定しています。患者様やご家族、当院の職員、その他来院者等を感染症の危険から守るため、感染防止対策に積極的に取組んでいます。感染防止のため、患者様にはご不便をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

当院は新興感染症の発生時等に自治体の要請を受けて発熱外来を実施する、「第二種協定指定医療機関」に指定されています。
当院外来においては、患者様の受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症を疑わせる疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)の外来診療に対応します。
外来での感染防止対策として、発熱症状等、感染症の疑われる患者様を空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは動線を分けた診療スペースを確保して対応します。
院内感染管理者を定め、「感染防止対策部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。
当院では、全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。
全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適切に使用しています。
当院は、白河医師会および白河厚生総合病院との感染対策連携を取っており、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。

施設基準の届出事項

令和7年4月1日 現在

基本診療料の施設基準等に係る届出

  • 機能強化加算
  • 外来感染対策向上加算
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 時間外対応加算3
  • 地域包括診療加算2

特掲診療料の施設基準等に係る届出

  • 二次性骨折予防継続管理料3
  • ニコチン依存症管理料
  • 在宅療養支援診療所3
  • がん治療連携指導料
  • 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)

その他の届出

  • 酸素届出

実費徴収一覧

文書料(診断書・証明書等)

名称 料金(税込)
各種申請書・証明書関係 1通 1,100円
一般診断書(当院様式) 1通 3,300円
各種診断書 共済、運転免許、生命保険、年金、難病申請、身体障害者診断書 等 1通 3,300~11,000円
警察用診断書、交通事故診断書、自賠責明細書、回答書、後遺症診断書 等 1通 3,300~11,000円

※その他文書・書類についてはお問い合わせください

診療情報開示・提供に係る料金

名称 料金(税込)
診療録開示手数料(1件につき) 1件 3,300円
診療録等の写し(カラー) 1枚55円×枚数 1枚 55円
診療録の写し(白黒) 1枚33円×枚数 1枚 33円

予防接種に係る料金

名称 料金(税込)
インフルエンザ予防接種(任意) 1回目 4,280円
2回目 3,570円
肺炎球菌、帯状疱疹、その他予防接種 1回 5,500~22,000円

各予防接種の公費助成等についてはお問い合わせください

その他

名称 料金(税込)
画像データ提供(患者希望時:原則CD-R) 1枚 1,650円
診察券再発行 1枚 200円
令和7年4月1日現在

※書類の種類や内容により、金額が変更になる場合があります。
※各種予防接種料も変更になる場合がありますのでご了承ください。

その他ご不明な点は、受付・会計窓口へお尋ねください。