診断医療機器案内

画像診断医療機器

当院では脳の画像診断に有用とされるMRIを備えておりますが、その他にCT検査、超音波検査を行える設備を整えています。

MRI検査

MRI検査

MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、磁石の原理を利用して、体の内部情報を調べる検査です。あらゆる断面・種類の画像を撮像することが出来るので、レントゲン撮影ではわかりにくい靭帯・軟骨・筋肉などの損傷、神経・血管・内臓の状態や病変の性質、周囲臓器との関係を詳しく診ることができます。
撮像時間は部位により変わりますが10分〜20分程度です。放射線を使用していないため放射線被曝がなく、小さなお子さんからお年寄りまで安心・安全に検査をお受けいただけます。当院では3Dワークステーションというシステムを使用し、詳細かつ3次元の画像を作ることで、解剖学的な形態や位置関係などを確認することができます。
当院では、PHILIPS社製の1.5T MRI装置を使用し、当科所属の福島県内でも数名しか認定されていない日本磁気共鳴専門技術者が最適な撮像プロトコルにて、可能な限り短時間で高画質な画像を提供するようなシステムを構築しています。

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CT検査

CT検査

CT(Computed Tomography)検査は、X線を360度の方向から当てることにより得られたデータをコンピュータで処理し、詳細な画像を得ることができる検査です。当院では3Dワークステーションというシステムを使用し、詳細かつ3次元の画像を作ることができ、骨などを実物のように立体的に見ることが出来ます。3D画像の作成だけでなく、AI(深層学習)を用いた様々な最新の解析方法を用いて診断に生かしています。
当院では、最新鋭のCanon社製16列マルチスライスCT装置を使用し、当科所属の日本X線CT認定技師が被ばく線量・撮影方法管理を行なっており安心して検査をお受けして頂く環境を整備しております。

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